気になる黒ずみ。
顔にできたり、脇の下にできたり。
他にも、肘や膝など。
いつの間にか黒くなって、気になります。
では、この黒ずみはどうしてできるのでしょうか。

黒ずみの要因の一つはメラニン色素の沈着です。
お肌は、刺激が加わると、メラニンを分泌します。
このメラニンは、お肌を守る役目を持つもので、刺激が強いと過剰に分泌されます。
そして、そのメラニンの色素が皮膚に沈着して残ったものが黒ずみです。
本来、お肌のターンオーバーにより、この黒ずんだ部分が自然にはがれ落ちるのですが、何らかの原因でターンオーバーがうまく行われずに、黒い皮膚が残ってしまったものが黒ずみです。
このターンオーバーを阻害する原因の多くは、睡眠不足やストレスなどによるホルモンバランスの乱れです。
また、身体の中でも、肘や膝などはターンオーバーが活発に行われない箇所なので、黒ずみができやすい箇所でもあります。

黒ずみのもう一つの要因と言われているのが皮脂の酸化です。
分泌された皮脂が毛穴に詰まり、酸化して黒く見えるのです。
汗のかきやすい脇の下などは皮脂が多く分泌されますので、毛穴に詰まりやすく、酸化して黒ずみになりやすい箇所です。
また、脇の下は、脱毛などのお手入れにより刺激を受け、メラニンが過剰に分泌されるので、黒ずみとして残りやすい箇所です。

では、黒ずみの予防と対策はどうすれば良いでしょうか。
顔にできる黒ずみは、化粧品や皮脂の詰まりが原因ですので、洗顔でお手入れをしましょう。
ただし、強くゴシゴシこするような洗い方は逆効果です。
刺激の少ない洗顔料をよく泡立て、その泡でお肌を覆うように包みます。
そして、ぬるま湯でその泡を流すようにすすぎます。
拭くときも、タオルでこすらずに、押し当てるようにして水分を吸いとらせます。
洗顔後は、保湿を心がけるお手入れをしましょう。

脇の下の黒ずみは、洋服による擦れや脱毛による刺激により分泌されたメラニン色素の沈着です。
普段から、お肌を守る化粧水やクリームなどを使い、刺激を与えないようにしましょう。
脱毛をするときは、レーザー脱毛が理想的ですが、ご自宅でケアするときは、お肌を保護するクリームを塗って、なるべく刺激を与えないように行いましょう。
脱毛後や帰宅後は、お顔同様に優しく洗って、保湿のケアをしてください。

肘や膝の黒ずみは、洋服との擦れによる刺激により分泌されたメラニン色素の沈着ですが、肘や膝は皮膚が厚くターンオーバーが遅い箇所なので、より沈着しやすくなります。
お手入れは、脇の下と同様に、お肌を守るケアをしましょう。
日頃から、擦れによる刺激を和らげる化粧水やクリームなどを塗りましょう。
肘や膝は乾燥しやすい箇所なので、保湿も大事です。
そして、肘をついたり、膝をついたりは、極力やめましょう。
もし、黒ずみができてしまったときは、ピーリングで黒ずみ部分をはがすこともできますが、ご自宅では難しいので、皮膚科にご相談ください。

以上のように、黒ずみの対策には日頃のお手入れが大事です。
特に保湿は、いろいろなお肌のトラブルの対策となりますので、大切にしましょう。