塗り薬、主に皮膚の殺菌のためや炎症を抑えるため、角質を柔らかくするためなどに使われます。
ニキビではふさがった毛穴を開き、抗生物質などで殺菌する薬を使います。
また、皮膚が炎症を起こしているようなときは、炎症を抑える薬を使います。
水虫では、抗真菌剤を使います。
抗真菌剤とは真菌(カビ)により発症する病気に使われる薬です。

・ニキビの治療には
ニキビ治療に使われる塗り薬は、リンコマイシン系抗生物質やニューキロノン系抗生物質があります。
どちらも1日に2回、洗顔後に使います。
なお、炎症を起こしているような場合は、塗り薬をあまり塗り込まないように、お肌を刺激しないように塗ります。

・シミの治療には
色の薄いシミには、ハイドロキノンやレチノイン酸を使います。
ハイドロキノンはメラニンの分泌を抑制し、レチノイン酸は皮膚の入れ替わるための新陳代謝を活発にさせます。
レチノイン酸はコラーゲンの生成を促しますので、お肌にハリが戻り、小ジワの改善にも役立ちます。
なお、いずれもお肌に刺激を与えますので、人によっては痛みを感じるかもしれません。
また、お肌が乾燥し、赤みがでる場合がありますので、お使いの場合は、皮膚科にご相談ください。

・水虫の治療には
水虫治療には、アリルアミン系抗真菌剤やベンジルアミン系抗真菌剤、イミダゾール系抗真菌剤などがあります。
これらは、真菌(水虫は白癬菌)に直接作用し、殺菌します。
水虫治療は数ヶ月間続けて行いませんと、なかなか治りません。
また、治ったように見えても、菌が残っていることがありますので、根気よく治療しましょう。

・角質を柔らかくするには
角質を柔らかくする場合は、皮膚軟化薬や角化症治療薬を使います。
皮膚軟化薬とは、スピール膏などのことです。