お肌の治療のために行く皮膚科。
皮膚科はお肌のいろいろなトラブル、ニキビやイボ、湿疹など、お肌にできた病気を治療してくれます。
しかし、最近は、皮膚科の他に美容皮膚科というものがあります。
では、この美容皮膚科は、通常の皮膚科とどこが違うのでしょうか。
美容皮膚科も病院であることは間違いありませんが、施術は、皮膚科の治療に「美容」的要素が強く反映された病院です。
たとえば、ニキビなどの皮膚治療の際に、皮膚科ではニキビが治れば治療は終わりですが、美容皮膚科ではできるだけ傷跡を残さないようにとの考慮を加えた治療をしてくれますし、もしニキビ跡が残った場合でも、お肌の回復まで診てくれます。

「病気かどうかわからないので、皮膚科にはちょっと」と思われる方は、美容皮膚科を訪ねてみてはいかがでしょういか。
美容皮膚科では、気軽にピーリングやレーザー治療などを行ってくれます。
美容・きれいに特化した皮膚科だと思ってください。
なお、治療方法によっては保険適用外になることもありますので、あらかじめご確認ください。

近年では、インターネット上に様々な情報が転がっていますので、その情報によって、ご自分でお手入れや治療を行う方が増えています。
しかし、自己判断で誤ったお手入れや治療を行ってしまうと、治るものも治らなくなるかもしれません。
ここでお話ししている内容は、あくまでも軽い症状と一般的な対処です。
もし、試してみても効果があまりないようでしたら、一度皮膚科を訪ねてみるのも良いでしょう。
なお、皮膚科を訪れる際は、「どこをどうしたい」という希望を具体的に、しっかり伝えましょう。
それによって、治療箇所や治療方法が決まるからです。


・ニキビの治療には
ニキビは、毛穴に皮脂などが詰まることによりおきることから、毛穴に詰まった皮脂を取り除き、お肌をきれいにします。
そして、新陳代謝を活発にするピーリングや殺菌作用のある外用薬で治療を行います。
ニキビ跡の治療には、ピーリングやレーザー治療を行います。
どちらも、皮膚の表面をはがし、新たに正常な皮膚をよみがえらせる治療です。

・シミの治療には
レーザー治療が効果的です。
目的の箇所だけを焼き切り、下から正常な皮膚をよみがえらせます。
表面だけの治療や深い部分の治療にも効果があります。
また、美容皮膚科ではイオン導入という療法もあります。
イオン導入は、微弱な電流を皮膚に流し、ビタミンC誘導体を肌の奥に浸透させますので、高い効果が得られます。
なお、レーザー治療の他に、飲み薬や塗り薬の治療も行います。

・イボの治療には
比較的多い治療は、液体窒素を綿棒などで塗り、イボを凍結させて壊死させます。
治療は簡単ですが、すこしヒリヒリする痛みがともなうかもしれません。
加齢によるイボなどは、数回行うと、ポロッと取れます
また、ウイルス性のイボでは、再発することもあります。
レーザー治療も、効果的な治療方法です。
炭酸ガスレーザーを使い、イボのある皮膚をくりぬきます。
治療回数が少なく、早いと1~2回で完治します。
ウイルス性のイボにも効果的です。
レーザー治療は、イボの他にタコやウオノメの治療にも使われます。