債務整理すると連帯保証人にどんな影響が出る?デメリットは?

返しきれない借金を抱えている人にとって債務整理は問題解決のための最適な方法になりうるものですが、連帯保証人付きの借金がある場合は連帯保証人への影響が気になるところでしょう。

最近では奨学金を返しきれない人のニュースもよく話題になりますが、「人的保証」で借りた奨学金も連帯保証人付きの借金の一種です。

ここでは、連帯保証人付きの借金を負っている人が債務整理をすると連帯保証人にどんな影響があるのかを、2つのポイントで解説していきます。

連帯保証人付きの借金を債務整理に含めるとこんな影響が

住宅ローンや人的保証で借りた奨学金など、連帯保証人付きの借金が債務整理の対象になった場合、借金が整理されることで連帯保証人に借金の残高が一括払いで請求されます

例えば、妻が連帯保証人付きの借金が300万円あった場合、妻に「今すぐ300万円を支払ってください」という請求が行くわけです。

結果的に、借金を払えなかった連帯保証人も債務整理せざるを得なくなるというケースは珍しくありません。

債務整理をするとブラックリストに載ってクレジットカードが使えなくなるなどのデメリットがありますので、連帯保証人はそうしたデメリットを受けつつ減額された借金を返済しなければならないという、大きな負担を強いられることになります。

連帯保証人付きの借金がある人が債務整理で成功するためには?

上記のような事態を防ぐためには、連帯保証人付きの借金を債務整理の対象に含めないようにすることが重要です。

最も有力なのは債務整理の中でも任意整理という手続きを選ぶことです。任意整理は裁判所を通さないので、連帯保証人付きの借金を整理の対象から外すことが可能です。

例えば、アイフルからの借金100万円とエポスカードの支払い50万円に加えて人的保証で借りた奨学金300万円がある人の場合、アイフルとエポスカードの合計150万円を任意整理したうえで、奨学金300万円は自力返済するという選択肢が可能となるのです。

個人再生や自己破産の場合はすべての借金を整理しなければならないので、やむを得ず行う場合は連帯保証人によく説明する必要があります。

まとめ

連帯保証人付きの借金を債務整理した場合、借金の残額が一括で連帯保証人に一括で請求されます。

それを避けるには、任意整理を選んで連帯保証人付きの借金を整理の対象から外すのがもっとも効果的です。

経済的な事情でやむを得ず個人再生や自己破産をする場合は、連帯保証人によく説明する必要があるでしょう。

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