債務整理したい学生に読んでほしい借金に関する3つの話

学生になると学費やサークル活動の費用がかさんだり飲み代などの交際費が必要になったりするうえ、クレジットカードも使えるようになるので、キャッシングの借金が返せなくなったり、ショッピング枠の支払いができなくなったりする学生は少なくありません。

ここでは、支払いに困って債務整理をしたいと考えている学生に知ってほしい3つの話をまとめていきます。

学生でも借金を減額してもらえる「債務整理」とは何か

債務整理とは、国が認めている正式な借金減額の手続きのことをいい、学生でも行うことができます。

一般的に行われている債務整理には「任意整理」「個人再生」「自己破産」の3種類の手続きがあります。

債務整理をすると、任意整理では利息・遅延損害金の全額カットや返済期間の延長(60回払い程度)、個人再生では元本の大幅な減額と返済期間の延長(35年)、自己破産では借金の返済義務自体を免除といったメリットがあります。

ただし、クレジットカード会社などが加盟している「信用情報機関」に情報が登録されてブラックリスト状態になり、クレジットカードやローンの利用が一定期間できなくなるなどのデメリットもあります。

学生は親バレせずに債務整理できる?

未成年の学生の場合、債務整理の手続きをするためには親の同意が必要となるため、親バレせずに債務整理することはできません。

成人している学生のでも、個人再生や自己破産の場合は同居している家族の収入がわかる書類(給与明細や確定申告書など)が必要となるため、親と同居の人は親に内緒で債務整理することはできません。

一方、任意整理は親の収入がわかる書類が必要にならず、ブラックリスト以外のデメリットもないため、最も親バレしづらい債務整理だといえます。

学生の奨学金は債務整理すると保証人に迷惑がかかる?

「人的保証」で奨学金を借りている学生の場合、個人再生や自己破産をすると必ず奨学金が整理されてしまい、結果として保証人に奨学金の残高が一括で請求されることになります。

この場合、任意整理を選んで奨学金を整理の対象から外せば保証人に迷惑をかけずに借金を整理できるので、奨学金がある人は弁護士にその旨を伝えてください。

まとめ

債務整理は学生でも行うことができ、任意整理・個人再生や自己破産といった種類があります。

親バレしたくない場合、任意整理が最適な債務整理だといえるでしょう。ただし、未成年の学生は親の同意が必要となるため、親に内緒で債務整理することはできません。

なお、奨学金がある場合は保証人に迷惑がかかるおそれがあるため、弁護士に相談したほうがよいでしょう。

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