自己破産で妻のカードへの影響は?

「自己破産を考えているけれど妻にも悪影響があったりする?」
「自分の自己破産は妻の家族カードで乗り切れる?」

自己破産を中心に債務整理でブラックリストに載るということは知っている人も多いと思いますが、実際的に心配なのは自己破産後の具体的な影響や家族に関わることなのではないでしょうか。

今やキャッシュレスの時代にクレジットカードが持てないのは痛いですが、対処法や同居する家族への影響を明確にし、対策を取れるようにしていきましょう。

ブラックリストって実際のところなに?

俗にいうブラックリストとというものを聞いたことがあるものの実態は不明確なことも多いのではないでしょうか。

ブラックリストとは黒い名簿が存在する訳ではなく、個人信用情報機関において金融事故者として登録されてしまうことを指します。

個人信用情報機関に自分の情報を提供した覚えがないという方もいるかもしれませんが、これはカードを契約する際の申込書に規約として書かれているもので、これを承認した上でのカード作成申請とされています。

•個人信用情報機関
個人信用情報機関は3種類存在していて全て金融に関する機関情報で、CIC、JICC、KSCとあります。
これらはどのように識別されているのかというと、カード発行元種別で分類されています。

CIC・・・指定信用情報機関(クレジットカード利用履歴・信販会社との取引履歴)
JICC・・・日本信用情報機関(消費者金融との取引履歴)
KSC・・・全国銀行個人信用情報センター(銀行や信用金庫との取引履歴)

•載るタイミングとブラック掲載期間
あなたが自己破産などの債務整理をすると手続きを着手した時点でまずブラックリストに載ります。掲載期間は債務整理の種類にもよりますが、およそ7〜10年です。

債務整理をしてもブラックリスト扱いにならない例外があって、それは過払い金返還請求の手続きで借金が相殺されゼロに相殺できるケースです。
•自分の債務整理で家族への影響は?
あなたがブラックリストに載っても妻や夫、家族に影響があることはありません。
クレジットカードが使えなくなるのもローンが組めなくなるのもあなた本人だけです。

よってあなたのカードが失効しても妻(夫)のカードまで連動して使えなくなることはありません。

ただし、例えばあなた(夫)がブラックリストに載っている期間に妻が新しくクレジットカードを契約しようとした際の審査で、カード会社が信用情報機関の情報を参照した時に同じ姓名で同じ住所のあなたがブラックリストに載っていることがわかると、同じ生計を立てている家族全体の経済状況を懸念して限度額が低く設定されてしまうことが起こり得ます。

それでも自分の影響で妻がクレジットカードの契約自体ができないことはないので安心してください。

家族カード

あなた(夫)がブラックリストに載っても妻に返済能力があって家族カードを持つことができれば、あなたもそのカードは利用できます。その場合の限度額は、家族合わせて妻の限度額までの利用です。

また、家族だからといってあなたが本人以外のカードを申請することはもちろんできませんし、妻の支払い能力の元に作成できたクレジットカードで、もちろん返済口座も妻の名義の口座しか指定できません。

•何枚も同時にカード申請しない
あなたがクレジットカードを持ちたいからと何枚も妻にクレジットカード作成申請を出させるのは絶対にやめましょう。

なぜなら、クレジットカードの申請状況も信用情報機関には履歴が残るため申請状況に加えてそのカードの審査に通ったのか、落ちたのかも記録されることになります。

これらカードの申請や支払い状況(遅延や延滞)もクレジットヒストリー(通称:クレヒス)として保存されているので、一度に何枚もクレジットカードの申請を妻にさせると経済的に困っている状況としてクレヒスが残ってしまい、最悪の場合、家族全体でカードが持てない事態になりかねません。

確実に良好なクレヒスを作り、次のカード申請をするのは少なくとも6ヶ月ほどは間を開けることが賢明と言えます。

•離婚した場合家族カードは即刻利用停止になるの?
もしも夫婦が離婚したとしたら、家族カードの利用はどうなるでしょうか?
基本的に家族カードは同居の家族のみの利用とされています。しかし、カード会社は離婚のことや別居のことを知るすべはありませんので引き続き利用できるといえばできてしまいます。

自己破産で妻のカードへの影響は?まとめ

・ブラックリストは実態はなく信用情報機関において金融事故を起こした者ということ
・あなたがブラックリストに載っていても配偶者には影響はない
・妻に支払い能力があれば家族カードを作ってもらいあなたも利用できる
・一度に何枚もクレジットカードの申請をするのは避ける
・ブラックリストになたが載ると家族全体の経済状況を懸念されてしまう可能性もある

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